町の将来と考え方 2     


       生ごみ堆肥化したい!!実験隊
   活動開始2005年2月12日   実験隊 9名
@ めぐみの大地・・・乾燥堆肥(100%有機)
A めぐみのピート・・めぐみの大地(50%)籾殻燻炭(20%)ピート(30%)
100%有機! 完全発酵済み!(牛ふん、もみ殻、木屑、わら、米ぬか、そば殻)

以前から生ごみを家庭用堆肥化が出来ないかと考えていました。そして出会った!
・・・この堆肥の特徴は、好気性土壌菌なので自然界で発酵しやすい・・・
福井県池田町(3,800人)の大規模施設での堆肥化は、 国の補助金で町をあ
げて生ごみも一緒に堆肥化して、循環型の社会になっている。
・・・家庭の生ごみを収集するためにボランティアで始めていたが、NPOを立ち
  上げ、活動を始めている。人口の少ない町なので、行政も一体となって堆肥
  の使用、有機栽培の農作物ブランド化も成り立っている。
・・・でも富士見町では、無理な話・・・
埼玉県小川町のNPO を立ち上げた有機農業生産グループは、協力世帯100軒
分を集めて、生ごみの液肥化(報告のサイトに紹介)、メタンガスを生成していますが、
回収が大変。人手と労力、臭い、施設、若い有機農業生産者のグループ化。
・・・等々を考えるとこれも富士見町ではむり??
今まで、何とか出来ないだろうかと・・・
自家用で堆肥を作っていましたが、富士見町のある企業の社長が考案した、
『めぐみの大地』に出会いました。
実験をして欲しいと言うことで、仲間を誘ってわくわくドキドキしながら、面白がって
始めました。
後でデータを集めるよりも、実施段階から情報を公開したほうが、使い勝手も
その時の工夫や、気づきもリアルに紹介できると考え、了解を頂いて
HPに載せることにしました。

毎食後の生ごみの量は300gから500gくらい(3人家族)×3回分
野菜のくず、煮干、魚の骨や頭、ジャガイモの腐ったもの、煮物の残りすべてOK

  

漬物用のビニール袋にめぐみの大地10リットル(小さいバケツに一杯分)を入れ
かき混ぜておくだけ
無臭なのが有難い。 インテリア的に考えると野暮ったいと思う方は、蓋つきの
ポリバケツをお勧めです・・・但し生ごみが増えて重くなる・・べたついてきたら限界
・・交換時期・・家庭によっては生ごみの量が違うので、1週間から10日使える。
私の実験では、使った後 ビニール袋毎、ハウスの中へおいて、米ぬか、落ち葉、
などを倍くらいに混ぜ発酵を促している。


 

上記は5日間くらい経っている状態。ビニールの口は、右上は、輪ゴム3本くらいで軽く
留め台所の隅に様子を楽しみに見ながら、観察中。


  

  

かなりの生ごみが入って(上の一日分)形が見えるくらいだったのが、5日間ぐらいで
形が分かりにくくなってきています

  

左上は米ぬか、 中は、米ぬかと落ち葉、 右上は木屑を混ぜました。
 
天気の良い日は、ハウスの中は温度が上がって、乳酸菌に近いような発酵の臭い
がして来ます。


実験を希望する問合せ先 0266−62−2605
FAX      ・・・・0266−62−2990
ホームページ・・・・
www.minori-kensetu.co.jp/