“生ゴミ資源化したい実験隊!” 実験報告
生ゴミ⇒ 堆肥の元へ毎回入れて混ぜる。(ビニール袋だと簡単に混ざる) 1週間〜
10日間 (台所に置いて、口を開けておいても臭わない!・・ここがすごい!)
⇒ べたついて来たら交換時期 (出来ればハウス内へ山にして開けておく)
⇒ 2〜3回分が溜まると発酵が始まる (この時米ぬかを振り掛けると発酵が進む。)
⇒ 最初の発酵は30度ぐらいで5日間位続き⇒ 60度〜70度の2次発行が1週間〜
10日位続くこのとき、中が白く乾くので、ドーナツ型に穴を開け周りの堆肥を中へ入れる。
この頃は形があっても、ぼろぼろと乾燥して土のにおいがする状態。 (堆肥と混ぜた
生ごみを中へ開けて米ぬかを掛ける)⇒再び温度が上がる。⇒小さな循環が始まる。
温度が下がるとOK。 出来た堆肥の元は、安心の堆肥この循環が嬉しい。感激!!
※畑に使うには、温度が完全に下がるまでおかないと、土の中で発酵するので注意
肥料としてではなく、土壌改良剤として土に返す⇒ ミミズや微生物の住む良い土が
出来る。



◇ 生ゴミを小さめにして、堆肥の元に入れ、混ぜる。(台所へ置く入れ物はゴミ袋が便利)
◇ 落ち葉や、木くず、米ぬか、もみ殻、そば殻、なども混ぜると良い堆肥になる。
◇ 米ぬかはすぐ発酵が始まる。(米ぬかの量は沢山でなくても良い。
◇ 発酵には1、糸状菌発酵 2、納豆菌発酵 3、酵母菌発酵 が有り、混ぜるものに
よっては、二次発酵時に発酵臭があるが、嫌なにおいではない。
◇ 出来ればハウスの中で、場所があれば最適だが、畑の端でもOK。
◇ これらの微生物は、空気が大好きな好気性菌なので、かき混ぜる(天地返し)等手を
かけてやると、発酵が進む。生ゴミを沢山入れても堆肥の量はそれほど増えない。
是非試してみてください!!
その後の実験



先人たちの智恵に学ぶ 自然からの贈り物
循環の暮らし**土の中の立派な微生物に感謝
※ こんなに沢山の米ぬかは
もったいない。
微生物は米ぬかが大好き
ぱらぱら振りまいて、
発酵を手助けさせるのに
使う。
それぞれにどんな発酵状況になるのか
実験しました。
大根や人参は5日で形が崩れました。
落ち葉はなかなか手間がかかります。
かぼちゃは凍って柔らかくなっていたので、
3月30日に入れて、4月2日には、周りが
発酵して来ています。
今日、2日には古くなったお菓子類、パン粉
冷蔵庫の中の古くなったものなど、入れてみ
ました
4月5日 思わぬ積雪にびっくり。
3月30日に入れたかぼちゃは、糸状菌が
発生していて、5日間でご覧の通り。
目に見えない微生物をもっと理解して
自然の中に存在する循環の暮らしを
考えたいと思いました。 感激です!!
名前は 「生ゴミ 食いしん坊」 です。よろしくネ。