小さな循環自宅で・近所で・仲間で始めたい!!
先人たちの智恵に学ぶ 自然からの贈り物
循環の暮らし**土の中の立派な微生物に感謝
○ 目で見えない微生物の理解
発酵の状況を体感するにはまず観察、手を入れて温度を感じること。
・・・温度60度〜70度にもなる。
・・・活性化している堆肥の中へ生ゴミを入れて5日間位でぼろぼろ
状態になる。
・・・たくさんの生ゴミも発酵温度が高いので水分が蒸発する。
・・・左上は、堆肥の山をスコップで崩し掘ったところ、中の生ごみが発酵し、
右上の様に蒸気が上がって来た。(朝の外気が10度)
○ 微生物は、何が好き? 育てるコツは
環境を良くしてあげる
・・・米ぬかのような発酵し易いものを時々入れる。
・・・空気が大好きな好気性菌の微生物なので、天地返しをする。
・・・蒸発が早いので、水分補給が必要(乾燥しているな?と感じた
ら、ジョウロで水をかける)。
・・・てんぷらの廃油、子どもの残したお菓子類、賞味期限切れの
ジュース、残飯、魚の骨、卵の殻、カニや貝の殻、有機物ならな
んでもOK・・・子育てみたい!!
・・・塩気の強いものは、チョッとゆすいで絞ってから。
○ 発酵の環境
・・・台所で毎日生ゴミを入れて、べとついてきたらハウスの隅に山
にして置く。米ぬかをかけると発酵を助ける。
(条件としては、ハウス内が良いが、畑の隅でもOK・・流れるよう
な雨だとビニールをかけると良い)
・・・堆肥(土壌改良に役立つ)としては量は増えないが、生ゴミを入
れる元として循環できる。
所用で2日間家を留守にして、帰った翌日見に行ったら、入れておいた生ごみは、
ぼろぼろ。微生物は食べ物を食べつくし、乾燥して温度が下がっていた。
生ごみもすぐには無いので、慌てて落ち葉と米ぬかを混ぜ、水をバケツで
2杯かけ、発酵を促す。
ホント!! 大食漢の微生物(名前をつけてあげたい)には、びっくり!!
堆肥の愛称・・・生ゴミ 食いしん坊 ・・・よろしくお願い致します。