小さな循環自宅で・近所で・仲間で始めたい!!
先人たちの智恵に学ぶ 自然からの贈り物
       循環の暮らし**土の中の立派な微生物に感謝
 
   

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生ゴミ 食いしん坊を育てたい!問合せ先 
富士見町南原山  みのり建設 0266−62−2605
             FAX ・・・・0266−62−2990
      HP  http://www.minori-kensetsu.co.jp 
 目で見えない微生物の理解
   発酵の状況を体感するにはまず観察、手を入れて温度を感じること。     
     ・・・温度60度〜70度にもなる。
     ・・・活性化している堆肥の中へ生ゴミを入れて5日間位でぼろぼろ
       状態になる。
     ・・・たくさんの生ゴミも発酵温度が高いので水分が蒸発する。
  ・・・左上は、堆肥の山をスコップで崩し掘ったところ、中の生ごみが発酵し、
    右上の様に蒸気が上がって来た。(朝の外気が10度)
        
○ 微生物は、何が好き? 育てるコツは
    環境を良くしてあげる
     ・・・米ぬかのような発酵し易いものを時々入れる。
     ・・・空気が大好きな好気性菌の微生物なので、天地返しをする。
     ・・・蒸発が早いので、水分補給が必要(乾燥しているな?と感じた
       ら、ジョウロで水をかける)。
     ・・・てんぷらの廃油、子どもの残したお菓子類、賞味期限切れの
       ジュース、残飯、魚の骨、卵の殻、カニや貝の殻、有機物ならな
       んでもOK・・・子育てみたい!!

    
・・・塩気の強いものは、チョッとゆすいで絞ってから。
○ 発酵の環境
     ・・・台所で毎日生ゴミを入れて、べとついてきたらハウスの隅に山
       にして置く。米ぬかをかけると発酵を助ける。
       (条件としては、ハウス内が良いが、畑の隅でもOK・・流れるよう
       な雨だとビニールをかけると良い)
     ・・・堆肥(土壌改良に役立つ)としては量は増えないが、生ゴミを入
       れる元として循環できる。
 
所用で2日間家を留守にして、帰った翌日見に行ったら、入れておいた生ごみは、
ぼろぼろ。微生物は食べ物を食べつくし、乾燥して温度が下がっていた。
生ごみもすぐには無いので、慌てて落ち葉と米ぬかを混ぜ、水をバケツで
2杯かけ、発酵を促す。
ホント!! 大食漢の微生物(名前をつけてあげたい)には、びっくり!!
          
堆肥の愛称・・・生ゴミ 食いしん坊 ・・・よろしくお願い致します。